英語を話すことができる人の数は、世界で約17.5億人といわれています。
世界の人口はおよそ70億人ですから、世界中の人々の4人に1人が英語を話せることになります。
もしあなたが英語を話せるのなら、世界中の人々の4分の1と言語コミュニケーションが取れるということです。
英語を話す17.5億人のうち、8割近くが英語を母語としない非ネイティブスピーカーです。
世界中の非常に多くの人々が日本人と同じように、母語ではない外国語として英語を習得し、使用しています。
つまり、英語を話すことができれば、アメリカやイギリスだけでなく、イタリアやスペインや中国やインド、その他にも多くの国で少なくない人と会話ができることになります。
夢のような話です。
一方で、気を付けなければいけないことは、英語が話せるからといってそれだけで完璧な意思の疎通ができるとは限らないということです。
英語がペラペラで超優秀なビジネスマンの日本人が、同じく英語がペラペラな中国人を相手に中国でビジネスを成功させられるかというと、必ずしもそうではありません。
春節のことを知らなければ取引に大きな障害が生じ得ますし、食事を少し残す文化を知らなければ信頼関係を築けないかもしれません。
コミュニケーションは言語のみで成り立っているわけではありません。
たとえ言葉が通じたとしても、相手の育ってきた文化や持っている価値観を知らずして健全な人間関係を築くことはできないのです。
だからこそ、英語の学習を言語習得のみで終わらせてほしくないと私は思います。
英語という言語と合わせて、異文化を理解する経験が非常に大切です。
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