英語の勉強と聞くと、動詞の活用やSVOといった語順、現在完了形や過去分詞など、 様々な文法事項を一生懸命覚えるものというイメージを持っている方が多いかと思います。 こうした学習は、英語の一般的な規則を覚えることで、 個別の文への対応の仕方が身に付くため効率の良い学習だと言えます。 しかし、誰にとっても良い学習法というわけではなく、 小さな子どもにとってはあまり効果的ではありません。 まずは、小さな子どもに向かない理由を説明します。 英語の文法とは、英語の様々な文に共通する特徴を取り出して抽象化したものです。 この抽象化が小さな子どもにとっては少し難しいんです。 例えば、幼稚園児に素数とは何かを説明することを想像してください。 1とその数以外に約数がない正の整数について、 どんなに簡単な言葉を使って説明しても理解させるのは難しいです。 文法を文法それ自体として教えるのも同じような感覚です。 主語が3人称単数の時、一般動詞にはsを付けるということを説明しようにも、 3人称の概念、一般動詞の概念など、子どもには理解しづらい抽象化がたくさん含まれています。 たくさんの文に触れることで規則に気付く では、どうやって英語を教えたら良いのでしょうか。 記事の続きはこちら(←クリック) 体験レッスンのお申込みはこちらから(←クリック)
西大宮校の様子
子どもの文法学習に関して
2022年2月2日
西大宮校