こんにちは、AIC Kidsです!
前回の記事にて、英語を習得する上で、母国語の能力は外国語習得に大きく影響すること
・英語力を向上させるにあたっての日本語力の重要性についてお話をさせていただきました。
そこで今回の記事では、実際に筆者が行っていた2つの「主な勉強方法」について書いて
いきますので、少しでも参考になれば幸いです。
■本を読む(たくさん活字に触れる)
とにかく何でも活字を読むこと!本を読むことで表現方法や知識を身に着けることができ
ます。当時の私は本よりも入試問題集に載っている国語の長文読解の文章などをよく読んで
いました。
■読んだ文章の要約文・自分の意見を述べる文を書く
長文読解の後には必ず読んだ内容を要約した文と、自分の感想や意見を述べる文を書いて
いました。
文章の要約に関しては、母国語でできなければ英語やその他の言語でも当然身につきません。
内容を理解し自分の言葉で要約する作業は慣れるまでかなり苦行でしたが、活字に触れる
ことで身についた表現方法などを用いて書けるようになりました。
また、自分の意見を書くためにたくさん思考することで、自分なりの考えを相手に伝える力
や、物事を賛成したり反対する力もつきました。
英語圏では文章や会話の内容をまとめる要約力と、自分の意見を発信する力が特に必要に
なってくるので、母国語でこれを鍛えておいて本当によかったと思っています。
このトレーニングは英検®やTOEFLといった英語技能試験対策だけでなく、大学受験などの
長文を翻訳する問題や、要約する際にも通用すると感じています。
母国語の向上についてのお話はここまでとなります。お付き合いいただきありがとうございました。
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