小学生の英語学習に英検®をおすすめする4つの理由
2022年6月4日
2022年度第1回の英検®が5月末から6月頭にかけて行われています。
日頃の学習の成果を試している生徒さんも多いのではないでしょうか。
この機会に、英検®を活用することにどんなメリットがあるのか、特に小学生以下の小さいお子さんの視点から書いていきたいと思います。
◎他の英語能力試験との違い
〇レベル別なので初心者でも受験しやすい
英検®は、5級から1級まで7段階のレベルに分かれているので、自分のレベルにあった試験を受けることができます。
TOEICやTOEFLなどは、英検®の様にレベル別の問題が設定されていないため、初学者には非常に解きにくかったり、小さな子どもには扱う文章のテーマが難しかったりします。
一方で、英検®は5級であれば日常の身近な英語を中心の比較的平易な問題が出題されるので、小学生や初学者でも取り組みやすい内容になっています。
かたや1級では科学やビジネスの領域も含んだ高難度の問題が出題されるので、初心者だけでなく、上級者までレベルにあった試験を受けることができます。
英語学習者は幼稚園児から社会人まで幅広い年齢層で構成されています。
全ての人が同じ問題を解く検定試験だと、どうしても初心者には難しく、挫折感を味わったり、つまらないと感じてたりしてしまいます。
そんな中、初心者でもレベルにあった問題に取り組める英検®はとてもおすすめです。
◌「合格」というわかりやすい結果がモチベーションアップに効果的
TOEICやTOEFLでは、試験の結果は点数として通知されます。
それも、100点満点のスコアではないため、点数として結果が出てもどれくらいできたのかピンとこず、達成感につながらない場合があります。
「TOEIC520点」、「TOEFL60点」などと言われても、どれくらい凄いのか次は何点を目指したら良いのかがイメージしにくいです。
一方で、英検®ではあれば「合格」というわかりやすい結果が出るので、合格したときは間違いなく達成感を感じられますし、次の級の合格という新たな目標も自然にたてられます。
◎4技能がバランスよく身に付く
英語学習において、「読む」「聞く」「書く」「話す」の4つの技能をバランスよく身につけることがとても大事です。
とはいえ、初学者がいきなり「書く」「話す」にチャレンジするのは困難なので、まずは「読む」「聞く」に慣れ、基礎が身に付いてから本格的に「書く」「話す」に取り組むのが良いと思います。
英検®では、5級・4級では「読む」「聞く」のテストで基礎力を問われ、3級以上ではスピーキングやライティングも含めた4技能すべての試験が実施されます。
つまり、英検®合格を目標に学習をすることで、「読む」「聞く」の基礎から「書く」「話す」の応用までバランスの良い英語力を身につけることにつながるのです。
◎受験や就職に役立つ
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