こんにちは!天王寺駅前校の内田です!
前回のレポートの続き、。なぜネイティブ講師が指導をすると効果的なのか、についてです。
AICKidsでは、授業の教材として英検®®の問題を活用します。
英検®2級のクラスには現在3人在籍していて、文法問題をたくさん間違えます。
3人とも小学4年生以下なので、内容は難しいです。
そこで、Josha先生が選択肢一つ一つの英単語に対して、生徒にイメージを説明します。
また、全ての選択肢の単語のイメージについて生徒とディスカッションをしたりします。
正解の選択肢を暗記する、という手法はとりません。
正解、不正解は関係なく、選択肢として扱われるの単語に対するネイティブの感覚を伝えます。
ネイティブが指導するので、日本語の文法用語は当然出てきません。
このセンテンスで、この単語が入るのはおかしいよね、という感覚を伝えていくのです。
日本人講師が教えようとするとなかなかこうもいきません。
学齢により違いはあると思いますが、小学生こそネイティブに学ぶべきです。
暗記に頼ると、演習した時が不正解の選択肢だったにすぎず、次に出題されたときに、その選択肢が正解ということもありうるのです。
理解が問われていて、暗記だけに頼っていると、引っ掛け問題にことごとく間違え、いつまでたっても『おしくも不合格』を繰り返すことがあるのです。
ネイティブは、英検®®の文法問題を見たときに、必ずしも日本人が学ぶような英文法で分析しているわけではありません。
多くの場合、このセンテンスにこの選択肢が入るのはおかしい、という視点で判断しているのです。
この判断プロセスこそが小学生でも英検®2級をとることができる思考方法です。
ライティング指導については、また次回に!
Joshが折り紙で作った作品。
単語学習でワニの絵を描いて
子どもの興味を引き付けるJosh先生。