この間、日本語が母語の私ですが、英語で日本語を学ぶという 不思議に思える経験をしました。 それは、とある資料館を訪れたときのことでした。 そこでは、近代に詠まれた短歌が紹介されていました。 近代のものなので、古語というよりは現代の言葉に違いのですが、 いまいち意味を掴み取りかねます。 説明を見てみても、詠まれた状況については書いてあるのですが、 短歌そのものの意味は説明されていませんでした。 ところが、その横に、短歌の英訳と説明の英訳が書かれていたのです。 日本語だと意味が汲みづらい短歌でも、英訳の方は文字数の制限もないからか、 とてもシンプルでイメージしやすい内容になっており、その英訳を読んで、 原文ではわからなかった歌の意味がすとんと頭に入ってきました。 それと同時に、たった32文字の中にこれだけの意味や想いが込められているのかと、 日本語表現の美しさに感動したものです。 日本語では理解できなかった言葉を、英語を介することで理解できたという 少し面白い体験です。 もう一つあります。 記事の続きはこちら(←クリック) 体験レッスンのお申込みはこちらから(←クリック)
西大宮校の様子
英語で日本を学ぶ。言葉の深みを実感した体験。
2021年12月13日
西大宮校