「学校で学んだ知識は社会では役に立たない」 「学校での勉強は社会では役に立たない」 前者は半分正解で、後者は間違い。というのが私の個人的な考えです。 上記のどちらも、ときおり聞かれる意見です。 多くの子どもたちが頭の片隅にこうした考えをちらつかせながら 学校の授業と向き合っているのではないのでしょうか。 勉強ができると偏差値の高い大学に入れます。良い大学に入ると就職で有利になります。 ですが、なぜ企業は偏差値の高い大学の出身者を求めるのでしょう。 なぜ大学は勉強ができる人を求めるのでしょう。 勉強が社会の役に立つからでしょうか。 「社会に出て古文を読む機会があるのか」、「加法定理なんてどこで使うのか」 冒頭の疑問を抱いている人はこのように反論するでしょう。 確かに、私自身も仕事で古文を読んだり加法定理を使ったりしたことはまだ ありませんし、今後も恐らく使うことはないでしょう。 同様に、大化の改新が645年に起きたという知識や食塩水を電気分解すると 水酸化ナトリウムができるという知識がなくても仕事に支障は来しません。 これが、「学校で学んだ知識は社会では役に立たない」という意見が 半分正解だといった理由です。 しかし、このような考えは、「勉強=知識の獲得」という狭い捉え方ゆえに 生まれるものだと思います。 化学式を覚え、公式を覚え、文法を覚え、覚えることが勉強と思いながら 勉強をすると、勉強はつまらない上に使えないものになってしまいます。 「勉強=知識の獲得」という捉え方は勉強をあまりにも狭く考えすぎています。 どれくらい狭いかというと、「サッカー=ドリブル」という考え方くらい狭いです。 記事の続きはこちら(←クリック) 体験レッスンのお申込みはこちらから(←クリック)
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勉強をする本当の理由 学校での勉強は社会で役に立たないのか?
2021年11月18日
西大宮校