【西大宮校】大宮国際中等教育学校の公開授業に行ってきました

2022年9月2日
先日、さいたま市立大宮国際中等教育学校の公開授業に行ってきました。
大宮国際中は、国際バカロレア機構からMYP・DPの認定を受けた公立学校で、英語ネイティブ教員によるイマージョン教育を実施するなど、英語を積極的に使用する学校です。
学校に入ってまず驚いたのはきれいな校舎とグラウンドです。それに加えて敷地内には古墳があり、古墳好きの私は興奮を抑えられませんでした。
余談はさておき、公開授業では英語を扱う授業を中心に参観してきました。
「言語の習得」と呼ばれるいわゆる英語の授業では、当然のようにオールイングリッシュで授業が行われていました。英語での先生の説明を聞き取るのはもちろんのこと、生徒たち同士でも英語を使ってディスカッションをしていました。
生徒全員が全員流暢というわけではありませんでしたが、それでも一生懸命英語で意見を組み立てている様子は、中学生とは思えないほど堂々としていました。
「English Inquiry」と呼ばれるイマージョン教育の授業では、’Mathematical expression’というテーマで学習していました。英語を使って数式を学習するのです。
英語も数式も何だか難しそうでしたが、生徒たちは外国人の先生に積極的に英語で質問するなどして楽しそうに学習していました。
英語以外の授業も参観できました。中でも印象に残ったのが音楽の授業です。
生徒たちが数人のグループに分かれ、楽譜を囲んで何やら話し合っていました。近くにいる生徒に興味本位で何をしているのか英語で尋ねてみました。すると、その生徒は不思議そうな顔をしながらも英語で一生懸命説明してくれました。それによると、既存の楽曲をアレンジしたスコアを作っているそうです。
パソコンでメトロノームを使いながらテンポなども考えていました。他で見たことのない面白い学習だなと感心しました。
大宮国際中等教育学校では、入試で英語の試験が行われます。リスニングのテストに加え、英語によるディスカッションも行われます。
西大宮校にも、大宮国際に興味があるという生徒さんが複数いらっしゃいます。どうにか西大宮校で力をつけて、大宮国際の素晴らしい環境へ送り出してあげたいと思います。
学校教育改革により小学校で英語が正式な教科になったため、現在は英語の試験を行っていない多くの私立中学でも、今後英語の試験が課されるようになることが予想されます。
英語は他の教科と比べ、未就学児の小さいころから対策ができ、きちんと基礎力を身につければ受験で大きな武器になると思います。
ぼんやりとでも中学受験を考えている方は、将来を見据え英語の学習を早いうちから始めておくことをお勧めします。
そして、西大宮校のカリキュラムは、英語をただ楽しく学びたいという方はもちろん、中学受験に備えたいという方にも満足いただける内容になっています。
ご興味のある方はぜひ体験にお越しください。